2023年1月21日(土)開催「星々の集い」の創作物即売会「星々マルシェ」の出店者一覧です。
まんまる◯
Twitter @mammaru_t
印刷とデザインを請け負う工房「まんまる◯」による、活版印刷の相談会です。
「活版印刷で創作用の名刺を作ってみたい」「140字小説を印刷してみたい」「同人誌の表紙だけ活版印刷にしてみたい」など、さまざまなご相談にお答えします。
はじめての方にもわかりやすいよう、いくつかフォーマットも準備し、これまでの制作事例や、紙の見本、インキの見本なども用意しています。
まだ具体的なイメージはないという方も、お気軽にお立ち寄りください。
中庄株式会社
Twitter @nakasho1783
天明3年創業、239年日本橋にて商いを続ける紙屋「中庄株式会社」によるリングノート作りワークショップです。アジア、ヨーロッパ各地の手漉きの紙、特殊加工の紙など、個性的な紙を表紙にしたリングノートを作ります。中の紙も自分で自由に選ぶことができ、あなただけのノートが作れます。
「星々の集い」オリジナル企画として、「ポストカードコレクション」で購入したポストカードや、「140字小説印刷サービス」でプリントした自分の作品をノートに組み込むこともできます(「140字小説印刷サービス」には、第1部参加チケットと事前申し込みが必要です。詳しくは「星々の集い」のページをご覧ください)。
ほしおさなえセレクト
九ポ堂
少し不思議で懐かしい紙雑貨を制作するユニットです。代表作は活版印刷による「架空商店街ハガキ」シリーズ。どのカードも細かい作り込みに思わずくすっとなります。文具メーカーとのコラボや、著書『ガラスペンでなぞるツキアカリ商店街』などのお仕事も。「星々」の特集アイコンもお願いしてます(ほしお)。
つるぎ堂
荒川区で 80年ほど続く実家の活版印刷工場で、ご自身の作品を制作されています。こちらの工場にある大型印刷機が『活版印刷三日月堂』の印刷機のモデルになりました。どことなく東欧を思わせるデザインで、描かれている動物のイラストが物悲しくもかわいい! 独特の雰囲気が魅力です(ほしお)。
knoten
「knoten」はドイツ語で「むすびめ」。山梨県の身延で活動するユニットです。夜空や山、植物や鳥など、自然をモチーフにした優しい絵柄で、手漉き和紙など印刷する紙の質感にもこだわっています。穏やかで静かな雰囲気が魅力で、なにげないけれど特別な存在感があり、飾っておきたくなります(ほしお)。
まんまる◯
荒川区で活版とデザインを請け負っているユニットです。おしゃれであたたかみがある作品で、多色刷りなど活版印刷としては手のかかるものも多く、職人芸が光ります。宮沢賢治作品をモチーフにしたカードも手がけています。140字小説コンテスト第1期の賞状はまんまる◯さんにお願いしました(ほしお)。
森田千晶
「星々vol.2」で取材した和紙作家さんです。小川町で和紙作りを学ばれたあと、ヨーロッパで美術を学び、これまでの和紙の発想にとどまらない、新しい世界を切り拓いています。透かし和紙など、儚い美しさを持ち、身近に置いてながめていたくなるような魅力を持った作品を多数作られています(ほしお)。
なかいしんご
料紙という、一般の人には馴染みのない世界に精通し、素晴らしい墨流しの作品を作る作家さんです。『紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱』で取材しました。なかいさんの墨流し作品は、見ていると引き込まれていくような奥深さがあり、美しいを通り越して怖いほど。ぜひ見ていただきたいです(ほしお)。
Kaguya Books
Instagram @kaguyabooks
SFレーベルKaguya Booksのブースです。Kaguya Booksは2022年に活動を開始した新しいSFのレーベル。『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』他、楽しいアンソロジーを頒布します。
かもめと街
Twitter @kamometomachi
東京・下町暮らしの街歩きエッセイストが綴る、作為のない日常の記録。『かもめと街』というブログを始めて5年。気ままな散歩で見つけた、ささやかだけれど心に留まった街の光景。夫婦ふたり暮らしの日常や書く仕事の葛藤など。人に話すほどの出来事はないけれど、誰かとひっそり共有したい日々の本を作りました。
三上唯
Twitter @mikamiyui_
イラストレーター・三上唯のブースです。星々の本棚『羽牛の這う丘から』(四葩ナヲコ著)などの装画を担当させていただいております。今回は、創作イラスト集を販売します。
なかいしんご
墨流しは中国にある流沙箋から伝わったものとされていますが、時期や経緯は不明です。古今和歌集に墨流しを詠んだ和歌があることから、9世紀以前には日本に墨流しというものがあったという事がわかります。水面に墨滴を浮かべ一回性の自然現象を表現する墨流しを、古典から現在へと展開させる試みです。
五十嵐彪太【瓢箪堂】
自作の短い話を豆本に仕立ています。豆本作り20年、装飾料紙作りは10年。今では洋紙と和紙を自由に行き来しながら製本をしています。手の中で、そっと触り心地をお楽しみください。主な執筆歴:2022年9月の星々3席 『てのひら怪談2』ポプラ社 『超短編の世界』創英社 『異形コレクション 未来妖怪』光文社
流水亭(水沢ながる)
広島の片隅でぼちぼちやっている人です。
星々WS2022
「合作小説(短編連作)を作る」という課題のもと行われた星々ワークショップ2022。その提出作品を各グループが自主制作でまとめた冊子を販売します。
・グループA「アパートメント鉤括弧」
・スターテイル学園広報委員会(グループB)「スターテイル学園〜月に輝く魔法の花〜」
・グループD「メッセージボトル〜瓶が紡ぐ五つの物語〜」
*グループCの「第二極楽寮アパート取り壊し祭り」は、優秀作として雑誌「星々vol.2」に掲載。
文芸創作ほしのたね
Twitter @hoshino_tane
フェリス女学院大学在校生とOGたちによる文芸創作サークル。オタクカルチャー×文学のハイブリッド文芸を旗印に、雑誌「ほしのたね」を年2回刊行。毎号特集企画もあり、最新号(22号)の特集は「逃走」。ほか21号「境界」、20号「遊園地」、19号「人外」など。
lotto140
Twitter @lotto_140
星々運営スタッフの四葩ナヲコが管理人を務める140字小説企画です。140字小説アンソロジー「はまぐりの夢」をはじめ、ジャンルを超えた個性的な作品が並ぶ作品集や、印刷装丁にこだわった個人作品を販売します。
爆弾低気圧
星々運営スタッフの江口穣が編集する小説と詩、エッセイのアンソロジーです。現在は活動休止中ですが、既刊(特集/vol.5「食」〈ゲスト:吉上亮、草間小鳥子〉、vol.4「音楽」〈ゲスト:小林沙羅〉、vol.3「わるい大人たち」〈ゲスト:ほしおさなえ〉など)や個人誌(「海に焼く」江口穣)を販売します。
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