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【lotto140】lotto140、ご挨拶と自己紹介

皆さま、はじめまして。

lotto140管理人のナヲコと申します。

 

このたび今回のwebイベントに参加させていただくことになったlotto140ですが、ここ最近の文学フリマ会場ではほしおさなえ先生やほしのたねさんのお隣に爆弾低気圧さんとの合同ブースを出しております。

「…そういえばなんだか見たことある」という皆さま、ありがとうございます。

「…え、何?初耳だけど?」という皆さま、ここでお目にかかれて光栄です。

今回はまず「名前だけでも覚えて帰ってください」の精神で、我々の自己紹介をさせていただこうと思います。

 

*lotto140とは

lotto140(ロットヒャクヨンジュウと読みます)は、よみうりカルチャー大森でほしお先生の140字小説講座を受けていたメンバーを中心とした、140字小説企画です。

 

今を遡ること4年前、2016年5月の文学フリマ東京にて、講座メンバーが初めての作品集を作り、先生のブースに置かせていただいたのが活動の始まり。文学フリマとは縁の深いサークルです。

その後の文フリでは自分たちのブースを取って、「メンバー全体での作品集」と「メンバーそれぞれの個人作品」の両方を販売するようになりました。

 

「作品集」は、メンバーそれぞれの個性溢れる作品を140字という気軽に読み切れる長さであれこれ楽しめるのが魅力。

一粒一粒色の違うドロップスの缶を、次は何味だろうと期待しながら味わうような面白さがあります。

 

「個人作品」は、ほしお先生の140字小説活版カードにインスパイアされた、「本」というスタイルには縛られない小冊子やカードなどが並びます。

用紙や印刷にもこだわり、味だけではなく目でも楽しめる、ショコラティエの逸品といったところでしょうか。

 

*『はまぐりの夢』とは

一昨年の講座終了によりサークルとしての活動に区切りをつけ、それまで不定期に刊行していた作品集を一新、昨年5月に140字小説アンソロジー『はまぐりの夢』を創刊しました。

現在はこの『はまぐりの夢』がlotto140のメイン刊行物ということになります。

 

執筆者はその都度募る形式のゆるいユニット企画ですが、サークル初期からのメンバーに加え、池袋コミュニティ・カレッジでのほしお先生の小説講座の受講生も参加し、よりパワーアップしています。

 

誌名の『はまぐりの夢』はほしお先生に命名いただきました。

巨大なはまぐりが気を吐いて生まれる幻が蜃気楼であるという伝承があるとのこと。

ふわふわした幻のようでありながらどこかくっきりとした印象を残す蜃気楼のイメージが140字小説と重なります。

 

今回のイベントではこの『はまぐりの夢』の最新刊、vol.2を文フリ特価にて販売します。

 

lotto140、『はまぐりの夢』、名前だけでも覚えていただけたでしょうか?

新刊の中身については、次回たっぷりお伝えしたいと思います。

それでは、また次回。お楽しみに。

 

lotto140管理人 ナヲコ

 

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